スマホ本体の設定を自力でするための手順を解説しました。
スマホ本体の初期設定ってなんか難しそう…と思っている人もやってみると意外と簡単です。
初期設定のやり方が分かれば
- 格安SIMに乗り換えて、一緒スマホも購入
- オンラインショップで機種変更
- 不具合が起きた時に家でリセットしても元に戻せる
も手軽にできるようになります。
スマホ本体の初期設定をするために事前準備しておくこと
まずは、初期設定をする前に準備しておきたいことです。
事前準備チェック
- 充電しておく
- Wi-FiのIDとパスワード(家に固定回線がある場合)
- Googleアカウント(Android端末の場合)
- iCloudアカウント(iPhoneの場合)
初期設定の事前準備として、初期設定するスマホ端末の充電は必須。
20%くらいあれば初期設定はできると思いますが、念のため50%くらいは充電しておきたいところです。
充電しながらの初期設定でもOKです。
あとは、お家のWi-FiのIDとパスワードは確認できる状態にしておきましょう。
(Wi-Fiってなに?パスワードどこに書いてあるの?って人は手順のところで写真付きで解説しています)
他にも、スマホを使う場合はAndroidの場合はGoogleアカウント、iPhoneの場合はiCloudアカウントが必要です。
スマホはAndroidかiPhone
基本的にスマホはAndroidかiPhoneだと考えておけば良いです。
自分が持っている機種がどちらかわからない人は調べても良いですし、iPhoneでなければAndroidと思っておきましょう。
今もスマホを使っている人はアカウントを作成しているはずですので、確認してみましょう。
忘れた人や今までスマホを使っていなかった人は新規でアカウントを作成すればOKです。
(5分くらいあれば作成できます)
GoogleアカウントやiCloudアカウントは機種変更時のデータ移行やバックアップに便利です。
どこかに控えておきましょう。
スマホ本体の初期設定の手順
スマホ本体を初期設定する流れについて説明していきます。
スマホの電源を入れる
まずはスマホの電源を入れます。
電源ボタンは機種によって違うので入っている説明書で確認してください。
長押しで電源が入る機種がほとんどだと思うので、いろんなボタンを長押ししてみても問題ないです。
言語設定【日本語を設定】
電源を入れるとまず言語選択画面がでてきます。
この記事を読んでいる人は「日本語」になると思いますので「日本語」を選択してください。
正直、初期設定の中ではこの言語設定が一番大切。
ここでほかの言語を選択してしまうと、何が書いてあるかわからず、初期化しようにもどこで初期化できるかわからない…なんてことになります。
逆に言語設定さえしてしまえば、あとの設定はスキップ(後から設定)してもいいし、使い始めてから設定した内容を変更することも簡単にできます。
Wi-Fi設定【家で固定回線を使っている人は設定しておきたい】
次にしておきたいのがWi-Fi設定。
家で固定回線を使っている人ははじめにやっておきたい設定です。
必須ではないのですが、一度設定をしておけば、家でスマホを使っているときはWi-Fiに繋いでくれます。
固定回線ってよくわからないという方は、家にこんな機械があるか確認してみてください。
(Wi-FiとかLANとか呼ばれています)
IDやパスワードが書かれているのは本体の裏、もしくは別にカードが付いていたりします。
Wi-Fi設定するメリット
- 通信速度が安定する
- スマホのギガを使わない
- 通信料金が節約できる
gmailアカウントの設定(Androidスマホの場合)
次に設定するのはgmailアカウント。
今までAndroidスマホを使っている人ならみんな持っています。
パスワードを忘れている人は再発行も可能です。
(が、パスワードの再発行は結構面倒なので再発行したらどこかに控えておくのがおすすめ。)
前回、ショップで機種変更した人は手続き書類にパスワードを記入していることもあるので確認してみてくださいね。
今までのGoogleアカウントやiCloudアカウントを連携させればデータ移行やバックアップが便利ですが、忘れてしまった人や新しくスマホを買った人は新規にアカウント作成しても良いです。
Apple IDの設定(iPhoneの場合)
iPhoneの場合はApple IDの設定が必要です。
前回もiPhoneだった場合やiPadを持っている場合、新しい機種に近づけるとBluetoothでApple IDが設定できます。
ちなみにデータ移行も自動でやってくれます。
(ただ、写真とか動画とかフルで入っているiPhoneからのデータ移行は4時間くらいかかりました…)
dアカウントの設定(ドコモの場合)
後でも良いですが、しておくと便利なのがdアカウントなど、使っているキャリアのアカウント設定。
例えばドコモならdアカウント、auならauIDの設定になります。
スキップして後から設定しても問題ないのですが、dポイントを使ってる方や開通手続きをオンラインショップからする人は、この時にログインしておけばスムーズです。
IDはメールアドレスになってることも多いです。
IDとパスワードを忘れちゃった場合でも簡単に再発行できるのですが、開通手続きが必要な場合は開通手続き後に再発行するか、機種変更前の機種で確認するのが早いです。
アクティベートや端末の自動初期設定(一部の機種)
機種によってはアクティベートや端末の自動初期設定が必要な場合もあります。
ただ、アクティベートも初期設定も特にやることはありません。
画面上にアクティベートしています」とか「端末の初期設定を行っています」みたいな画面が出てくるのでしばらく待つだけ。
初期設定完了!スマホが使えます。
機種よって多少設定する項目は異なりますが、手順は大体こんな感じです。
スマホの本体の充電などの事前準備をしておけば、スマホ本体の初期設定自体10分くらいで完了。
言語で日本語を設定するところさえ間違えなければ、後の部分は使い始めてから設定を変更することが可能です。
携帯会社によっては初期設定はサポート対象外だったり、有料だったりします。
やってみると意外と簡単なので、一度挑戦してみてくださいね。