楽天モバイルで最低利用期間中であっても、楽天アンリミットへの申し込み(実質mnp)あれば通常9500円かかる契約解除料は発生しません。
- 通信速度アップ
- 基本料金節約
などのメリットもあり。
家で簡単に手続きできたので気になっている人は一度チェックしてみてください。
楽天モバイルから楽天モバイルへの移行の案内が来た
楽天モバイルから「【ご案内】Rakuten UN-LIMIT 2.0への移行について」と言う件名のメールが届きました。
格安SIMの楽天モバイルを利用していて楽天アンリミテッドの正式契約手続きに進んでいない人に来ています。
格安SIMからMNOの楽天モバイルに移行したら得する?変わること3つ
格安SIMの楽天モバイルからMNOの楽天モバイルに移行すると変わるのはざっくり以下3つ。
- 自社回線で通信速度アップ(通陳速度アップ)
- 楽天回線エリア内データ通信無制限に(ギガが増える)
- プランMやプランLなら安くなる(料金は一緒か安くなる)
大きく変わるのは、通信速度。
ドコモやauの回線を借りていたのが、楽天回線の自社回線になるので通信速度が大幅にアップします。
実際のスピードテストはこちら。かなり早いです。
しかも現状楽天回線エリアではデータ通信無制限。

とはいってもデータ使い放題なのは楽天回線エリア内のみ。
エリア外はau回線を借りて5GBまで。
楽天回線エリアがまだまだ狭いので都心部に住んでいる人以外にあまり恩恵がありませんが、今後エリアが広がるとかなり魅力が大きくなりますね。
また、キャリアに変更すると気になるのは月額料金。
楽天モバイルは料金プランは2,980円の1種類。
今まで楽天モバイルスーパーホーダイプランSを使っていて月額料金2980円だったので、楽天のキャリアに変えても値段が変わりません。
プランMやLだった人は月額が下がるので乗り換えはありですね。
格安SIMの楽天モバイルからキャリアの楽天モバイルに移行する方法
楽天モバイル(アンリミット)への移行は楽天モバイルのメンバーステーションから手続きすることができます。

もちろんこちらの公式サイトからも手続きできます
マイページのご契約情報の確認手続きのところからご利用いただける手続きの一覧に、
「スーパーホーダイ、組み合わせプラン、コミコミプランからの移行手続きはログインよりお進み下さい」
とあります。
メンバーステーションにログインすると、楽天アンリミットの画像が出てきます。
この移行手続きはこちらと言うボタンをタップすると移行手続きに進めます。
次の画面にも記載してある通り、最低利用期間中でも契約解除料は発生しません。
ここからは基本的に画面の通りに進めば良いのですが簡単に内容を確認しましょう。
まずは注意事項を確認。
こちらのページに「楽天モバイルのネットかワークは楽天回線(自社回線)に移行します。」とあります。
これは今まで使っていた格安SIMがドコモやauなどの回線を借りたMVNOだったのが、ドコモやauみたいな自社回線を使えるようになると言う事ですね。
そして申し込み内容の確認を行います。
現在利用中のプランが楽天モバイルスーパー放題プランエス利用料金が月額基本料2980円(税別)
だったのはなく、UNLIMITEDでは2千980円月額で値引きが− 2980円なので0円ですね。

料金プランは1つのみ
キャリアの楽天モバイルは料金プランが1つしかありません。
私の場合MVNOの楽天モバイルで1番安いプランSだったのですが、MNOの楽天モバイルに移行して無料期間終了後も値段は変わりません。
次にSIMカードタイプを選びます。
選べるのはnano SIMとeSIMの2種類。
物理SIMはnano SIMしか選べないのですが、こんな感じにマイクロSIMや通常のSIMサイズでも切り取れるようにはなってます。
eSIMはSIMカードはなく、インターネット上で手続きするものになります。
機能的には同じですが、eSIM対応機種は限られています。
自分のスマホが対象かどうか確認してください。
また、スマホ1台のみ(家族のスマホやパソコンなどが全くない)ではeSIMの手続きはできないので注意しましょう。
次に支払い方法の設定があります。
楽天モバイルで利用している(または利用していた)クレジットカード等が表示されますので、支払いに使いたい支払い方法を選びます。
月額基本料金は無料ですが、通話料などは普通にかかってきますのでこちらから引き落とされます。
住所等の契約内容については格安SIMの楽天モバイルの設定をそのまま引き継ぎますので特に入力する場所はありません。
利用規約みたいなものを軽く確認して同意すれば申し込み完了となります。
申し込みが完了すれば楽天モバイル申し込み完了のお知らせと言うメールが届きます。
申込完了後の開通作業など
楽天モバイルに申し込み完了した後の開通作業等の流れも少しだけ説明しておきます。
楽天モバイル側の手続きが完了すると、SIMカードが郵送されてきます。
こんな感じで開通の流れを書いたパッケージとSIMカードが入っていますが、SIMを入れ替える前に開通手続きをしておきましょう。
マイページ(my 楽天モバイル)の申し込み履歴から該当の申込番号をタップ。
「転入を開始する」ボタンを押すと、開通(乗り換え)手続きが始まります。
手続き時間帯によってかかる時間が違います。
9時から21時までに手続きすれば当日中、それ以外の時間帯では翌日9時移行に転入が完了します。
転入手続きが完了すると、今使っている楽天モバイルの電波が圏外になります。
あとは届いた新しいSIMカードを使いたいスマホに挿すだけ。
自動的にアクティベーションが完了します
楽天対応端末なら特に設定などなく、使い始めることができます。
格安SIMの楽天モバイルからキャリアの楽天モバイルに移行するときの注意
同じ楽天モバイルですが、格安SIMからキャリアに移行するときは注意点あり。
ポイント
- 1部使えない(制限がある)機種がある
- 一部移行手続きができない場合がある
まずかなり大切なのが、格安SIMの楽天モバイルで使っている機種がキャリアの楽天モバイルにすると使えない可能性があること。
キャリアの楽天モバイルでは、楽天回線対応製品以外の動作保証がされていません。
1番影響が大きいのはiPhone。
2021年4月の発表でiPhone6s以降の端末であれば、利用可能となりました。
ただし6sより前の機種は使えず、対象機種でも一部機能が使えない場合あり。
iPhone対象機種増えました
楽天モバイルからiPhone発売になったのを機にiPhone6s以降の機種も使えるようになりました。iPhoneSEの第一世代なんかも使えます。
参考楽天モバイルでiPhoneを使う(公式サイト)
あと、プランによっては移行手続きがオンラインでできないこともあるようなので注意です。
キャリアの楽天モバイルにして快適に&通信費をもっと節約
格安SIMの楽天モバイルからキャリアの楽天モバイルにしましたが、自社回線は通信速度が速い♪
(しかも楽天回線エリアは無制限)
外出先でも動画などストレスなく見れるようになりました。
対応端末を持っていて、生活圏が楽天回線エリア内ならかなりお得に使えます。
サービス開始すぐだけあってキャンペーンも充実しているので、気になっている人は公式サイトをチェックしてみてください。