結論から言うと、iPhone SE第二世代は楽天モバイルで使えました。
※第一世代の旧型iPhone SEでは楽天モバイル(MNO)使えなかったのですが、新しい方では両方使えました。
楽天モバイル(MNO)をiPhoneSE2020で使う場合の注意点3つ【事前確認】
MNOの楽天モバイルを新iPhoneSEで使う場合はいくつか注意点あり。
一つ目は楽天モバイル公式サイト上では動作保証端末ではないということ。
iPhone対象機種増えました
楽天モバイルからiPhone発売になったのを機にiPhone6s以降の機種も使えるようになりました。iPhoneSEの第一世代なんかも使えます。
参考楽天モバイルでiPhoneを使う(公式サイト)
今後使えなくなることも。
(今まで私の経験上、使えていたiPhoneが急に非対応になったことはないですが…)
二つ目の注意点はRakutenLink(無料通話アプリ)一部iPhoneでは使えないこと。
楽天リンクが使えない場合無料通話オプションが使えず、キャッシュバック条件対象外になってしまいます。
キャッシュバックについては家族や前に使っていた機種にAndroid端末があればSMS認証だけしてキャッシュバック条件を満たすという方法もありますが、iPhoneでは通話料がかかることは理解しておきましょう。
最後に、楽天回線エリア外ではSMSが送られないという報告が多数あります。
SMSを普段使う人で、生活圏に楽天回線エリアがない人はかなり厳しいです。
2020年5月現在、楽天エリアは正直狭いので、事前にチェックしておきましょう。
楽天モバイルをiPhoneSEを使うときの手順と設定方法
楽天モバイルをiPhone SEで使う時の手順や設定方法について
物理SIMの場合、iPhoneSEはnano SIMに対応しています。
こんな感じでSIMトレイにSIMカードをいれたら電波をつかみました。
ただ、アンテナピクトはグレーなので、ちょっと設定が必要です。
と言ってもそこまで難しくないし、最初設定すればずっと使えます。
ここからは物理SIMでもeSIMでも設定方法は同じです。
まずは設定→モバイル通信→通話のオプション
ここで「VoLTEオン」に変更します。
さらに、APN設定の画面でいくつか項目を入力。
設定→モバイル通信→モバイル通信ネットワーク→モバイル通信ネットワーク
ここでAPNの部分に「rakuten.jp」と入力。
画像はユーザー名が入っちゃってますが、ユーザー名やパスワードは入れなくても問題ありません。
一番上のモバイルデータ通信とスクロールしてインターネット共有の部分を入れればOKです。
電話もテザリングも問題なく使えます。
iPhone SE第一世代ではキャリアの楽天モバイルは使えません
ちなみにiPhoneSE第一世代ではMNOの楽天モバイル(楽天アンリミット)は使えません。
eSIMにも非対応、ナノSIMを入れた時も電波をつかんでくれませんでした。
※厳密に言うと、使えるようにする方法はあるようですが…Macで設定が必要で、スマホの設定をぽちぽちしたくらいではできなさそうです。
格安SIMの楽天モバイルでは使えますが、現在は申し込みを受け付け終了しています。
楽天モバイルでもiPhoneSE第二世代は使えそう
楽天モバイル今のところ使えそうです。
iPhone SE 2020 はiPhoneの中では比較的リーズナブルに使える機種。
楽天モバイルの動作保証端末にはなっていませんので注意が必要ですが、iPhoneを使いたい人にはiPhone SEが1つの選択肢になりそうです。
楽天モバイルではiPhoneSEは売っていません。
AppleStoreで購入しておきましょう。