月々割や機種サポートにかわる新しいスマホの購入方法「スマホおかえしプログラム」。
2019年の夏モデル発表と同時に公表されました。
仕組みが今まで以上にややこしかったので、図で解説。
対象外の機種があるなど、条件もあったのでそのあたりも解説します。
公式サイトのページはこちら
公式スマホおかえしプログラム|NTTドコモ
スマホおかえしプログラムは月々割機種サポートに代わる新しい機種購入割引制度
スマホおかえしプログラムは月々割機種サポートに代わる新しい機種購入割引制度。
ややこしかったので図にしてみました。
計算しやすいように、スマホの本体代金を36,000円に設定しました。
スマホおかえしプログラムは36回払いを選ぶのが条件なので、1回あたりの支払額は1,000円。
24ヶ月目までは毎月1,000円を支払います。
(なので24,000円は必須で支払い)
この後、スマホを返却すれば以降の支払いは不要。
返却の時期が遅くなるほど支払いの免除額は下がりますが、更新月みたいに決まった月に返却しなくていいのは便利です。
この例だったら最大12,000円が支払い不要。
端末の返却は必要になるものの、36,000円のスマホを24,000円で使えることになります。
スマホおかえしプログラムの対象機種【対象外あり】
実質負担が少なくなるスマホおかえしプログラム。
ただし、スマホおかえしプログラムの対象機種は決められています。
ちょっとお高めのいわゆるハイスペックな機種がおかえしプログラムの対象です。
2019年夏に発売されるGalaxy S10などはもちろん、iPhoneXRなどすでに発売されていても値段が高いものはほとんど対象です。
残念ながらドコモウィズ的なリーズナブルなスマホは対象外。
(リーズナブルと言っても何万円もしますけどね。分割すればそこまで負担がないということかも)
スマホおかえしプログラムって得なの?注意点など
ややこしすぎるので先に仕組みや条件について解説しましたが、「結局得なのか損なのか」が気になりますよね。
私の結論は「2年ちょっとでスマホを買いかえる人なら得」です。
というのもスマホを返却するより売った方が得な場合もありそうだからです。
※またあとで追記します
注意点としては
- スマホは返す必要あり
- スマホが故障した場合は追加負担必要
という部分。
スマホおかえし割を利用する場合、支払い免除の条件がスマホの返却なので端末は手元に残りません。
自分のものにするには定価で購入するしか方法はなさそうです。
後、気になったのがスマホが故障した場合は追加で負担が必要ということ。
(当たり前といえば当たり前ですが)
使える状態のスマホを返却しないといけないんですよね。
いつも2年経たずに故障している人は、端末保証入っておかないとスマホおかえしプログラムの免除額より修理代が高くつきそうです。
スマホおかえしプログラムは新機種が欲しい人には便利なサービスです
スマホおかえしプログラムの注意点についても解説しましたが、新機種が欲しい人には便利なサービスです。
スマホは2年経つとかなり動きがもっさりしてきます。
4年前の機種とかだと使い物にならないので、2年で切って引き取ってもらっちゃうのはありかも。
我が家でもいらないスマホが場所取ってます(個人情報入ってるから処分に困ってる)
実質負担を抑えつつ、使わなくなった端末を引き取ってくれるスマホおかえしプログラムは「2年〜3年くらいで新機種が欲しい」人には便利なサービスです。
公式サイトのページはこちら
公式スマホおかえしプログラム|NTTドコモ